「俺を誰だと思ってんの」 「え、ええと、……かなどめ、」 「俺の言葉一つで、お前を退学にするくらいカンタンなの、わかるね」 嫌ってくらい、わからせてくる。 嫌でもわからせるチカラを持ってる。 大きな伊達メガネの奥、 深い漆黒の中に、囚われたわたしが映っていた。 ──────完敗。