「そのいなくなった奴の穴埋めを……すばるがやる、わかった?」
はい、以外の返答を許さぬ圧があった。
ごく、と息を呑む。
わ……、わかったって、何が……。
「え?……え、つまり、…… 」
「今日から俺の下僕」
「下僕っ!?」
「そう。だから毎日俺のそばにいなきゃだめ」
「んな……む、無理です無理、なんでわたしに、」
「さっき言ったじゃん。 嫌がらせ!」
ひ、ひいっ。
そんな無邪気な笑顔で何言ってるのこの人……!
助けを求めるように顔をあげた……ものの、向かいに座ってたはずの真凛ちゃんがいない。
え、あれっ!?
「嫌がらせだけどちゃんと礼もする。俺は義理堅いからね、食堂の好きなメニュー、毎日食べていいよ」
「っ、ほんとに……? いやでも、やっぱり」
「拒否権あると思ってる?」
綺麗な顔がぐい、と近づいてくる。



