至高の冷酷総長は、危険なほどに彼女を溺愛する -CLASSIC DARK-


むせる。

好きだからって……特に何でもないことのように……。


なんていうか、アイライク ハンバーガー、みたいなテンションだった。

なるほど?

そういう感じの、好き……だよね。



「SSクラスから、Aクラスの中庭の様子がよく見えるんだ〜。掃除の時間、たいてい皆、ほうき持って突っ立ってるだけだけど、宮名さんはいつもちゃんとは掃いてて、集めてて、えらいなあって」


「っえ……見られて……えっ!?」



衝撃だった。

衝撃のあまりあとに続く言葉が出てこない。