わたしの腕を掴む手に、ぐっと力がこもった。
顔の横……両サイドに固定されて、まるでソファに縫い付けられてるみたい。
やあぁっ!
今のでシャッがちょっと上にズレた気がする!
「ね。すばるって飛鳥井のこと──」
「あのっ、み、見えてないですか……?」
「は?」
「シャツのすそ短いから……さっきから不安で不安で……。気になって会話どころじゃなくて、うぅ……ごめんなさい」
熱がじわじわ這い上がってくる。
本人に見えてないですか?って聞くの、絶対失敗した……!
慌てて太ももを擦り合わせる。
京様は、面食らったような顔をしていた。



