『はぁ、これからどうしよ…』
気づけば周りは真っ暗
あれからどれほど時間が経ったのだろう
「城田、さん?」
『青崎くん、?』
「こんな暗い時にどうしたの?」
『い、いや!何でもないよ。』
「?そう、遅くならないうちに帰らないとね」
『う、うん。そうだね 』
「じゃぁ、城田さん、また明日」
『うん。また明日』
どうしよ、
ホントに勢いで出てきたから、行くあててない
スマホを開いてみる
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お母さん達、連絡のひとつもくれないんだ
…私から突き放したのに期待しちゃうなんてバカみたい
まう、終わったことなんだから気にしたって仕方ない
考えないでおこう……



