月下美人【番外編】

「……いつまで友達でいればいいのかな」


「うーん……どちらかが素直にならない限り恋愛はできないと思うな」

どっちかが……?

「みど、」

「すみませーん!パフェください!」

……今は文化祭に集中しよう。

それからずっとパフェを作っては出してを繰り返して午前が終了。


「ふたりともお待たせ〜」

彩葉
「お疲れ様。このあと回るんでしょ?」

なんか彩葉、ニコニコしてる。

瑠架と楽しめたのかな?

そう思うとなんだか嬉しくて、そんな自分に驚いたりした。