俺っぽいの意味がよくわかんねぇけど、リング型のピアスを見せてくる翠がとにかく可愛い。
自分の好きなピアス見ればいいのに。
わざわざ俺の好み考えるとか……。
「これ、翠好きだろ」
ハートのピアスを見せれば、また目を輝かせた。
翠
「あっ!夏希とお揃いのピアス欲しい」
「ん、どれにする?結構あるけど」
翠
「んー……」
真剣にピアスを見始めた翠。
こうなったら何言っても聞こえねぇんだよな。
手は繋いどくけど。
「なぁ、あの子可愛くね?」
「それな。あーでも彼氏持ちか」
隣にいた男ふたりをチラ見すれば視線は翠で。
……イラつく。
俺の視線に気づいたのか、男ふたりはそそくさとその場を去っていった。
自分の好きなピアス見ればいいのに。
わざわざ俺の好み考えるとか……。
「これ、翠好きだろ」
ハートのピアスを見せれば、また目を輝かせた。
翠
「あっ!夏希とお揃いのピアス欲しい」
「ん、どれにする?結構あるけど」
翠
「んー……」
真剣にピアスを見始めた翠。
こうなったら何言っても聞こえねぇんだよな。
手は繋いどくけど。
「なぁ、あの子可愛くね?」
「それな。あーでも彼氏持ちか」
隣にいた男ふたりをチラ見すれば視線は翠で。
……イラつく。
俺の視線に気づいたのか、男ふたりはそそくさとその場を去っていった。