月下美人【番外編】

聖七
「じゃーふたり来たことだし!鍋パ始めるぞ!」

「私豆乳鍋たべたい!」


「私も!」

愛生
「肌に良さそうだし豆乳鍋食べる!」

彩葉
「私もそうしようかな」

男子たちは普通の鍋の方に集まってる。

「陽菜どうする?」

陽菜
「陽菜も豆乳鍋!」

ちょうど綺麗に別れた。

「わぁ〜美味しそう!」

夏希
「翠、食べたいのよそうから言えよ」

私のお皿を持ってそう言った夏希。

もしかして……指切ったから気遣ってくれてる?

大袈裟だな、ただ指切っただけなのに。

でもなんだか嬉しくて。