風呂に入ればよりそう思う。

翠がのぼせないためだったけど、これはこれで無理。

毎日キスしてるけど比じゃない。




「ふぁ〜……眠気が……」

ベッドに横になった翠。

……キスだけならいいよな。

「翠」


「なに……んっ」

翠の上に覆いかぶさってキスをした。

何度も甘いキスを繰り返せばとろんとした瞳になって。


「はぁっ……な、夏希私を殺す気?」

「別に。翠の唇も舌も甘いせい」