そして夜、ご飯も食べ終えて強引にお風呂に入れさせられた。

……めちゃくちゃ死にたい。

夏希
「なぁ、なんで背中向けんの」

「な、なんでって言われても……」

入浴剤で身体見えないとはいえ、どうしても恥ずかしいし!!

夏希
「翠の言う通り俺後に入ったじゃん」

「そうだけど……な、夏希がそんな色気満々で来るからじゃん!!」

夏希
「はぁ?」

夏希、胸筋まであるなんて知らなかったし!

しかも腹筋割れてるし……っ。

「う、脳みそ溶けそう……っ」

夏希
「のぼせたら一緒に入った意味ないだろ」