夏希
「だから関係ないって。つか、翠全然あるから大丈夫」

「夏希ってほんと私のこと好きだね」

夏希
「当たり前」

……やばいにやけちゃう。

「ふふっ、私も大好き!」

夏希
「知ってる」

夏希も横になって、抱きしめてくれた。

ほぼ毎日抱きしめてくれてるよな。

夏希
「少しは悩み減ったか?」

「うん、減った」

夏希
「よかった。じゃあ寝よ」

「おやすみ夏希」

夏希
「おやすみ」

夏希の匂い落ち着く……。

心地いい匂いと体温に包まれながら目を閉じた。