やっぱり最近私が悩んでるのバレてた。

だって聖七が夏希のいないところでプレッシャーかけてくるんだもん……。

なんて思ってれば寝転がってる私の頭を夏希が撫でてきた。

あったかい……。

夏希
「もちろん俺だってしたいけど、別に今すぐ急ぐわけじゃないし。翠がしたくなるまでキスしかしないから」

っ……夏希は、ずっと待ってくれてる。

もしかしたら……私のことを好いてくれてた時から我慢してるのかな?

「……ありがと」

夏希
「ん。てことで明日から一緒な」

夏希強引だし……もういいや。

「はぁい……あ、胸なくても引かないでね」