「ただいまぁ」

ぼふっとベッドに寝転がった。

あー……やばい。

「のぼせた……」

夏希
「はぁ?ちょ大丈夫か?水持ってくる」

スマホを置いて寝室を出てった夏希。

ほんと優男だなぁー。

少しすると夏希が戻ってきて身体を起こされた。

「うっ、無理……」

夏希
「水ひと口だけでも飲め」

うぅ、傲慢男め……。

水にストローさしてくれてて、それをゆっくり飲んだ。

……あ、少しは楽になったかも?