月下美人【番外編】

雅
「はぁ?ひとりじゃ危ないから!瑠架の代わりに俺がついてやるよ」

まぁ……今ひとりにはなりたくない。

仮に誰かに襲われたとして、瑠架が助けに来るわけないし。

「……はぁ、最悪」

雅
「なーこれどこ向かってんの」

「本屋」

雅
「げっ、俺苦手〜……」

ならついてこなくていいのに。

雅
「てかなんかしたの?瑠架に」

「してない……はず」

でも……。

「文化祭終わったら伝えようって思ってたけどタイミング逃しちゃって……ずっと瑠架のこと待たせすぎた」