夏希はこんな甘いもの食べないもんね!

「私が食べんの!雅奢って」


「相変わらず食い意地張ってんなぁお前」

そんなこんなで奢ってくれて、休憩として屋上にやってきた。

「いっただっきまーす!」

パクッとひと口チュロスを食べた。

ん!うっま!

「おいひぃ……」

夏希
「つか、ふたりなんで翠を探してたんだ?」

あ、そうだった。

大河
「俺ら、もう一度翠にきちんと謝りたくて」


「それでもって、償いたいんだ」

ふたりとも……。