▷▷翠side
「んー……」
目を開けると、綺麗な鎖骨が見えた。
見上げれば、綺麗な寝顔があって。
「可愛い寝顔しやがって……」
なんて悪態をつきながら私、来栖翠の彼氏である九条夏希の頬をつんつんする。
夏希は月下美人っていう暴走族の総長をしてるんだけど、九条財閥の御曹司で私はありがたいことに婚約させていただいてる。
「朝からんな悪態つくな」
「びゃあっ!」
いきなり手を掴まれて思わず変な声出しちゃったじゃん!!
「起きてたの!?」
「ん。おはよ翠」
「……おはよ」
「んー……」
目を開けると、綺麗な鎖骨が見えた。
見上げれば、綺麗な寝顔があって。
「可愛い寝顔しやがって……」
なんて悪態をつきながら私、来栖翠の彼氏である九条夏希の頬をつんつんする。
夏希は月下美人っていう暴走族の総長をしてるんだけど、九条財閥の御曹司で私はありがたいことに婚約させていただいてる。
「朝からんな悪態つくな」
「びゃあっ!」
いきなり手を掴まれて思わず変な声出しちゃったじゃん!!
「起きてたの!?」
「ん。おはよ翠」
「……おはよ」