エリート同期に結婚を申し込まれました。




「俺と結婚、する?」

「……だからっ、私は」


 どうしよう。私……岡部が好きなのかな。


「いつまでも待ってるから。里穂が、俺のこと好きになってくれるまで」


 そう言った岡部は車のエンジンをかけて出発させたけど、私の心臓は激しく高鳴っていた。

 もうずっと、岡部に心奪われてるよ。それを伝えるまで一年かかるとは私は思ってなかったけど。


「……結婚、する。岡部と」



               fin.