「はい!」



楽しみが増えちゃった。

感謝の気持ちを込めて、プレゼントあげたいな。

せっかくだからおそろいのものとか……?


ふふっ。

楽しみがあるともっと頑張れる。



「お店は俺が予約するね。行きたいところがあるんだ」



凌玖先輩が準備してくれるなんて嬉しい。

今回はお言葉に甘えちゃおうかな。



「えへへ。もっと楽しみになりました」

「そのためにも、一緒に頑張ろうね」

「はい……!」



凌玖先輩がそばにいてくれるから。

いい結果になるように頑張ろう。