「っ……。おやすみなさいっ」 恥ずかしくて、いてもたってもいられなくなって、その場から飛び出した。 そっとドアを閉めて寄りかかる。 凌玖先輩におでこにキスされた……っ。 どうしよう。 こんなことされたら、寝れるわけないよっ。 部屋に戻ってからも甘い凌玖先輩の顔が離れなくて。 そのはずなのに、幸せすぎたからなのかすぐに夢の中に入っていた。