なんて言いつつもはにかむ彩。

ほんっと可愛いんだよね。

俺に容赦ないとこもまた可愛い。

「ほんとだし!なー今日こそ俺ん家来て?」

「やーだよ、春すぐしようとしてくるもん」

「彩が可愛いから我慢できないんだって!」

「それ以上喋ったら家行かないよ」

「はいすまません」

彩はほんと俺の扱いが上手いんだよな。

まぁ、ベッドの上の彩もまたそそられるんだけどねっ!

「春の両親いないなら行こっかな」

「まじ!?今日遅番だからいない!」

さすがに両親いて彩とイチャイチャはできないしな。

なんだかんだ俺に甘えてくれる彩は、俺だけの女王様。




       ───END───