恥ずかしくて、布団の中に潜った。

うぅ……っ。

「あー……ほんっと可愛い。愛してるよ」

「っ……私の方が陽遊くん好き!愛してるもん」

再会してから、もっともっと陽遊くんのことが好きになって。

いま、同じ気持ちで一緒にいられるのは本当に奇跡みたい。

幼なじみ歴は長いけど、これからは恋人歴を永遠に長くしようね。

「時間的に昼飯食べよっか。動ける?」

「ちょっときついかな……」

「じゃーもうちょっとこうしていよっか」

「ふふ、大好きっ」

末永く、私と一緒にいてね。