安心させるように額にキスをされた。

陽遊くんは終始優しく私を抱いてくれた。

痛くならないように、慣らさせてくれて。

でも……。

「っ陽遊、くんっ……も、むり……っ」

「耐えられなくなっちゃった?じゃーイかせてあげるよ」

気持ちよすぎる快感に負けて、次へ次へと陽遊くんが欲しくなる。

私じゃないみたい……っ。

事が終わって、横になって陽遊くんに抱きついた。

「痛かった?」

「う、うん……でも、すぐ痛くなくなったよ」

「まぁ、気持ちよさそうだったもんね?虹恋めっちゃ、」

「っ、もう言わないでっ」