私の肩に頭を置いてる陽遊くん。

ち、ちっ、近い……!

「こ、これはそのっ」

「そんなに俺のうさ耳好きなの?」

苦笑しながらそう言われた。

彩乃ちゃんたちを見ればふたりで盛り上がっていて。

「……レアなんだもん」

「ほんとすること可愛すぎなんだって。そろそろ気づいてくんないかな」

ぽんぽんっと頭を軽く撫でられた。

っ……。

「今日のツインテールだって可愛いし」

えっ。

ほんのり顔を赤らめた陽遊くん。

褒めてくれた……っ。