幼なじみの溺愛が過激すぎる!!

それから陽遊くんといろんな所を回って、気がつけばもう劇だった。

──ブーー♪

劇の開始を知らせるブザーと共に、ステージの幕が上がった。

……よし!

「“あーあ、なんだか退屈だなぁ〜……なにか面白いことないかな?不思議なこととか!”」

「え、あれってあのアリスちゃん!?」

「ほんとだ!え、すごいすごい!」

やっぱりざわつくよね。

アリスはもう、いないから。

そのまま劇を続けて、難なく終えた。

「不思議の国のアリスでした!いやぁ〜まさかのアリスちゃんが出ていましたね!」

司会者がそう言っている裏で、私たちは舞台裏に移動した。