幼なじみの溺愛が過激すぎる!!

「うん」

って、返事をしたのはいいものの……。

またしばらく会えないのかと思うと、なかなか足が動かない……。

「虹恋?どうかした?」

「ひ、陽遊くん……近いうちにまた会える?」

「っえ……」

高校だって違うし、家だって遠い。

会えるのかすごく不安になった。

「大丈夫だよ」

顔を上げて陽遊くんを見れば優しい笑みを向けられていて。

連絡先も交換したし……大丈夫だよね。

「そう、だね」

「ほら、虹恋の両親が心配するよ」