保健室で、モテすぎ問題児くんに甘い噛みあとを付けられました。





「この勉強会さ、次から俺と茜も混ぜてほしいんだけど、だめ?」




え、と声がこぼれた。芦原くんの言っている意味が分からず、目を瞬かせて数秒かたまる。




次から俺らも混ぜてほしい……とは?



「はあ?ダメに決まって……」

「ひろに聞いてんの、俺は」




七海の言葉を遮って芦原くんが言葉を続ける。まっすぐ交わった視線に、脈が早まった。




「俺らもそろそろ真面目にやんないと進級かかってるからさぁ。でもほら、茜とふたりじゃ捗んないし」

「な、なるほど……?」

「な。だから、ひろと一緒にやれたらなって」



芦原くんとは顔見知り程度の関係なのに、まただ。



"ひろと一緒に"

その言葉にキュンとしてしまう。