状況が少し落ち着いた頃、サーラは手紙を何通か出した。
最初の手紙は、ティダ共和国でお世話になっていた、パン屋の店主に宛てたものだ。
ソリーア帝国に住むことになったこと。
店を辞めなくてはならないこと。
せっかく借りていた家を、引き払わなくてはならないことを詫びた。
返信はすぐに届いて、生まれた子どもは双子だったらしく、子育てが大変でパン屋を続ける余裕がなく、店はしばらく休むことにしたと書いてあり、ほっとした。借りていた家も、サーラ達が戻らないのならば、子育てに良い場所なので、パン屋の店主が借りたいとのことだった。
もちろん承諾して、荷物などは公爵家の使用人に取りに行ってもらうことにした。
あとの手紙は、孤児院の院長、キリネ、そしてアリスに宛てたものだ。
ルーフェス……。彼女達にとってはルースと婚約したことを告げると、みんなとても喜んでくれた。
でも向こうの状況は、あまり良くないらしい。
最初の手紙は、ティダ共和国でお世話になっていた、パン屋の店主に宛てたものだ。
ソリーア帝国に住むことになったこと。
店を辞めなくてはならないこと。
せっかく借りていた家を、引き払わなくてはならないことを詫びた。
返信はすぐに届いて、生まれた子どもは双子だったらしく、子育てが大変でパン屋を続ける余裕がなく、店はしばらく休むことにしたと書いてあり、ほっとした。借りていた家も、サーラ達が戻らないのならば、子育てに良い場所なので、パン屋の店主が借りたいとのことだった。
もちろん承諾して、荷物などは公爵家の使用人に取りに行ってもらうことにした。
あとの手紙は、孤児院の院長、キリネ、そしてアリスに宛てたものだ。
ルーフェス……。彼女達にとってはルースと婚約したことを告げると、みんなとても喜んでくれた。
でも向こうの状況は、あまり良くないらしい。



