レナートとルーフェス、そしてカーティスにもそう謝罪されたが、サーラはもう、実家とは縁を切った身だ。
父の方でも、カーティスが国を出てからは、用済みだとばかりにサーラの捜索を打ち切ったようだ。今でも行方不明になった娘が、ソリーア帝国の公爵の婚約者になっていることも知らないだろう。
昔は抱いていた両親に対する罪悪感は、もうなかった。
カーティスはリナン王国に帰還し、たくさんの貴族達と話し合い、味方を少しずつ増やして、母親の冤罪を証明することができたようだ。
ソリーア帝国の後押しを全面に出すのではなく、自ら貴族の元に赴いて、彼らと何日も語り合ったらしい。
カーティスが変わったことを知った貴族達は、新しい王太子ではなく、カーティスを支持してくれた。その声は次第に大きくなり、とうとう国王でも無視することはできなくなってきたようだ。
王妃の冤罪事件もあり、このままではソリーア帝国と争うことになる。そう危惧した貴族も多かったようだ。
そんなときに、暗殺未遂事件が起きる。
父の方でも、カーティスが国を出てからは、用済みだとばかりにサーラの捜索を打ち切ったようだ。今でも行方不明になった娘が、ソリーア帝国の公爵の婚約者になっていることも知らないだろう。
昔は抱いていた両親に対する罪悪感は、もうなかった。
カーティスはリナン王国に帰還し、たくさんの貴族達と話し合い、味方を少しずつ増やして、母親の冤罪を証明することができたようだ。
ソリーア帝国の後押しを全面に出すのではなく、自ら貴族の元に赴いて、彼らと何日も語り合ったらしい。
カーティスが変わったことを知った貴族達は、新しい王太子ではなく、カーティスを支持してくれた。その声は次第に大きくなり、とうとう国王でも無視することはできなくなってきたようだ。
王妃の冤罪事件もあり、このままではソリーア帝国と争うことになる。そう危惧した貴族も多かったようだ。
そんなときに、暗殺未遂事件が起きる。



