すべて、主を思うばかりに暴走してしまった侍女の仕業だった。
そう結論が出そうになったが、レナートは結論を急がせずに、さらなる調査を命じた。
お茶会で出された紅茶に、毒を入れた。
その手口に、引っ掛かるものを感じたからだ。
エリーレもよく、マドリアナとお茶会をしていた。
体調を崩すようになったのは、それからまもなくではなかったか。
レナートは牢に捕えられた皇太子妃の侍女を詰問し、事の真相を問い詰めた。
そうして自分がマドリアナに見捨てられたことを知った侍女は、とうとう彼女の命令で、エリーレにも毒を盛ったと薄情したのだ。
それは今回側妃に盛った毒のように即効性があるものではなく、少しずつ身体を弱らせてしまう類のものだった。
エリーレはマドリアナとお茶会をするたびに、毒物が身体に蓄積して弱っていった。一時期体調が回復したのは、マドリアナに会わなくなったからだ。
あのまま静かに静養していれば、毒からは完全に回復し、彼女が命を落とすことはなかったのだ。
そう結論が出そうになったが、レナートは結論を急がせずに、さらなる調査を命じた。
お茶会で出された紅茶に、毒を入れた。
その手口に、引っ掛かるものを感じたからだ。
エリーレもよく、マドリアナとお茶会をしていた。
体調を崩すようになったのは、それからまもなくではなかったか。
レナートは牢に捕えられた皇太子妃の侍女を詰問し、事の真相を問い詰めた。
そうして自分がマドリアナに見捨てられたことを知った侍女は、とうとう彼女の命令で、エリーレにも毒を盛ったと薄情したのだ。
それは今回側妃に盛った毒のように即効性があるものではなく、少しずつ身体を弱らせてしまう類のものだった。
エリーレはマドリアナとお茶会をするたびに、毒物が身体に蓄積して弱っていった。一時期体調が回復したのは、マドリアナに会わなくなったからだ。
あのまま静かに静養していれば、毒からは完全に回復し、彼女が命を落とすことはなかったのだ。



