ほっとしたサーラだったが、背後にいたルーフェスに手を引かれ、気付いたら彼の背後に庇われていた。
「相手が誰であれ、敵意を持った人間の前に立ってはいけない」
「私には、サーラを害する気持ちはない」
剣から手を離したものの、ルーフェスに対する敵意を隠そうとしないカーティスに、サーラは狼狽える。ルーフェスもまた、サーラを庇ったまま動こうとしなかった。
「ルーフェス」
困り果てたサーラは、彼にそう声をかけた。
「町でカーティス様にお会いして、同行して頂いたの。きちんと話をしなくてはならないと思って。それには、ルーフェスが一緒にいた方が安心だったから」
「……わかった」
ルーフェスはサーラがカーティスを連れてきたこと、話し合いをしたいのだということを伝えると、すぐにサーラの意志を尊重してくれた。
カーティスは、サーラが彼に頼り切っている様子を見て、困惑したようにふたりの顔を交互に見つめていた。
「カーティス様。すべてお話いたします。どうぞ、部屋の中へ」
そう促して、先に立って歩く。
「相手が誰であれ、敵意を持った人間の前に立ってはいけない」
「私には、サーラを害する気持ちはない」
剣から手を離したものの、ルーフェスに対する敵意を隠そうとしないカーティスに、サーラは狼狽える。ルーフェスもまた、サーラを庇ったまま動こうとしなかった。
「ルーフェス」
困り果てたサーラは、彼にそう声をかけた。
「町でカーティス様にお会いして、同行して頂いたの。きちんと話をしなくてはならないと思って。それには、ルーフェスが一緒にいた方が安心だったから」
「……わかった」
ルーフェスはサーラがカーティスを連れてきたこと、話し合いをしたいのだということを伝えると、すぐにサーラの意志を尊重してくれた。
カーティスは、サーラが彼に頼り切っている様子を見て、困惑したようにふたりの顔を交互に見つめていた。
「カーティス様。すべてお話いたします。どうぞ、部屋の中へ」
そう促して、先に立って歩く。



