たしかにカーティスから受けた仕打ちは理不尽なもので、とうてい許せるようなことではない。
でも思い出してみれば、何度も謝罪してくれた彼に、サーラは一度も向き直ったことはなかった。
ただカーティスを否定して、逃げただけだ。
そのせいで、彼はこんなところまで来てしまった。
「サーラ? どうして君が謝る必要がある?」
彼によって理不尽に運命を変えられてしまった。
でもサーラもまた、カーティスの運命を狂わせてしまったのかもしれない。
「すべてお話します。ですから、わたしの家まで来て頂けませんか?」
家にはルーフェスがいる。
今からする話は、とても路上で話せるような内容ではないし、彼に立ち会ってもらったほうが安心だった。
「家……」
カーティスは戸惑ったようにサーラを見る。
「君は、盗賊に攫われたのではなかったのか」
思っていたようにカーティスは、サーラが修道院から帰る途中に攫われたのだと思い、探していたのだろう。
実際は攫われたのではない。自分から逃げたのだ。
でも思い出してみれば、何度も謝罪してくれた彼に、サーラは一度も向き直ったことはなかった。
ただカーティスを否定して、逃げただけだ。
そのせいで、彼はこんなところまで来てしまった。
「サーラ? どうして君が謝る必要がある?」
彼によって理不尽に運命を変えられてしまった。
でもサーラもまた、カーティスの運命を狂わせてしまったのかもしれない。
「すべてお話します。ですから、わたしの家まで来て頂けませんか?」
家にはルーフェスがいる。
今からする話は、とても路上で話せるような内容ではないし、彼に立ち会ってもらったほうが安心だった。
「家……」
カーティスは戸惑ったようにサーラを見る。
「君は、盗賊に攫われたのではなかったのか」
思っていたようにカーティスは、サーラが修道院から帰る途中に攫われたのだと思い、探していたのだろう。
実際は攫われたのではない。自分から逃げたのだ。



