正式な発表はまだしていないが、王太子である自分が彼女を丁重に扱うことで、彼女が特別な存在であると伝えてきたつもりだ。
それに学園内では大丈夫だと言っていたので、エリーが聖女だと周囲の者達にもわかるようにしてきた。
サーラだって、それは知っていたはずだ。
それなのにカーティスが大切に保護していたエリーを、サーラは害しようとした。
それを知ったとき、理想的な婚約者だったサーラが急に忌まわしく思えてきた。
彼女も所詮、エドリーナ公爵家の人間だ。
カーティスが聖女を手にすることを疎ましく思っているのだ。
もしかしたらあのおとなしい性格は見せかけで、中身は父親と同じくらい強欲なのかもしれない。
カーティスが聖女を娶る可能性があることに気が付き、王太子の婚約者という地位を守るために、サーラはエリーに嫌がらせをしている。そう信じるようになっていった。
サーラを見るたびにエリーを守り、彼女を罵倒した。
それでも彼女が、エリーに対する嫌がらせをやめることはなかった。
それに学園内では大丈夫だと言っていたので、エリーが聖女だと周囲の者達にもわかるようにしてきた。
サーラだって、それは知っていたはずだ。
それなのにカーティスが大切に保護していたエリーを、サーラは害しようとした。
それを知ったとき、理想的な婚約者だったサーラが急に忌まわしく思えてきた。
彼女も所詮、エドリーナ公爵家の人間だ。
カーティスが聖女を手にすることを疎ましく思っているのだ。
もしかしたらあのおとなしい性格は見せかけで、中身は父親と同じくらい強欲なのかもしれない。
カーティスが聖女を娶る可能性があることに気が付き、王太子の婚約者という地位を守るために、サーラはエリーに嫌がらせをしている。そう信じるようになっていった。
サーラを見るたびにエリーを守り、彼女を罵倒した。
それでも彼女が、エリーに対する嫌がらせをやめることはなかった。



