ひとつは、トリスタンの妹の子であるユーミナスを、新しく王太子となった第二王子と婚約させること。
そして、次期エドリーナ公爵になる息子に、側妃の子である王女を降嫁させることだ。
王太子の義父にはなれなかったが、妹の子が王太子妃となり、その王太子の妹が、息子に嫁ぐ。それによってエドリーナ公爵家と王家との繋がりは、ますます強くなる。
そのためにはサーラがカーティスをうまく繋ぎ止める必要があるが、今まで一度も逆らったことのない娘だ。カーティスの監視を命じれば、その通りに動くだろう。
そう思っていた。
完璧だと思っていたこの計画が崩れたのは、手伝いに出ていた孤児院から移動する途中に、サーラが行方不明になったことだ。
修道院のある町はそうでもないが、隣町はあまり治安が良くなく、以前にも若い娘が攫われた事件があったらしい。
急いで調査させたところ、たしかに若い修道女とその護衛の雑用係が行方不明になっている。
そして、次期エドリーナ公爵になる息子に、側妃の子である王女を降嫁させることだ。
王太子の義父にはなれなかったが、妹の子が王太子妃となり、その王太子の妹が、息子に嫁ぐ。それによってエドリーナ公爵家と王家との繋がりは、ますます強くなる。
そのためにはサーラがカーティスをうまく繋ぎ止める必要があるが、今まで一度も逆らったことのない娘だ。カーティスの監視を命じれば、その通りに動くだろう。
そう思っていた。
完璧だと思っていたこの計画が崩れたのは、手伝いに出ていた孤児院から移動する途中に、サーラが行方不明になったことだ。
修道院のある町はそうでもないが、隣町はあまり治安が良くなく、以前にも若い娘が攫われた事件があったらしい。
急いで調査させたところ、たしかに若い修道女とその護衛の雑用係が行方不明になっている。



