【完】溺愛したりない。〜獅夜くんは容赦ない〜

こいつ、こんなちょろくていいのかよ。

俺が言っておいてなんだけど、他のやつにも真綾を売るようなことをしたら許さない。

あいつ可愛いから、他のやつにも言い寄られてそう……心配だから、早く恋人にしたい。



「頼んでおくから、明後日から補習にはちゃんと来てくれ!頼むぞ……!」



そうして、俺はふたりきりの補習をこぎつけることに成功した。






補習二日目。

昨日、ふたりきりになって早々にキスをしてしまって、真綾を怖がらせた。

もう怖がらせないように、約束事を決めて、真綾に好きになってもらえるまでは手を出さないと誓った。


今日は来てくれないかもしれないと思ったけど、時間通りにちゃんと来てくれた真綾。

プリントを終わらせてから、丸付けをしている真綾をじっと眺める。

可愛い……一生見てたい。


真綾は知れば知るほど可愛くて、毎秒愛おしさが溢れる。