自分の席に座って、高良くんに微笑みかける。
すると、高良くんは椅子を動かして、私に近づいてきた。
そのまま、ぐいっと顔を寄せてくる高良くん。
「た、高良くん?」
「ん?」
「何を……」
クラスのみんな、見てるよっ……。
「何って、可愛いからキスしようと思って」
けろっと答えた高良くんに、私の顔がぼぼっと赤くなる。
こ、こんなところでっ……!
「こ、ここ、教室ですよ……!」
周りに聞こえないように小さな声で言うと、高良くんは「わかってるけど?」とまたもや当然のように答えた。
高良くんには、私たちを見ているクラスメイトたちが見えていないのかもしれない。
「だ、だめです……!人前では、無理です……!」
というか、教室でなんて、絶対ダメだよっ……!
すると、高良くんは椅子を動かして、私に近づいてきた。
そのまま、ぐいっと顔を寄せてくる高良くん。
「た、高良くん?」
「ん?」
「何を……」
クラスのみんな、見てるよっ……。
「何って、可愛いからキスしようと思って」
けろっと答えた高良くんに、私の顔がぼぼっと赤くなる。
こ、こんなところでっ……!
「こ、ここ、教室ですよ……!」
周りに聞こえないように小さな声で言うと、高良くんは「わかってるけど?」とまたもや当然のように答えた。
高良くんには、私たちを見ているクラスメイトたちが見えていないのかもしれない。
「だ、だめです……!人前では、無理です……!」
というか、教室でなんて、絶対ダメだよっ……!