ところが宮はいつもと様子が違い侍女達があたりを見渡していた。 まるで何かを探しているような…。 まさか…。 「何があった?」 気鋭が聞くと侍女達は跪き謝罪した。 「天帝陛下!申し訳ありませんっ。白蘭様のお姿が見当たらないのです」 「なんだと!?…陛下いかがしますか?」 「気鋭、天宮をくまなく探せ」 「はいっ」 気鋭がすぐ捜索に出る。私は侍女に向き直ると聞いた。 「白蘭に変わった様子は…?」 「実は…」 侍女達は朝議前に起こったことを話した。 …会話好きな神達め…余計なことを…。