悩む紅蓮に雪梨は優しく声をかけた。
「あまり根を詰めすぎぬよう…一人で抱え込んではなりません。わかりますね?紅蓮様」
「ああ…ありがとう」
雪梨は紅蓮のことを励ました。
雪梨の言うとおりだ。一人で悩みこんでいても仕方がない。
「父上に相談に行ってくる」
「かしこまりました」
魔帝の元へ行き、挨拶をする。
「父上にご挨拶を」
「紅蓮か…」
魔帝は文から顔をあげると紅蓮を見た。
「父上にご相談があるのですが…」
「どの件だ」
「魔后殺害の件です」
「…話せ」
魔帝は宦官や侍女を皆、下がらせる。
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