進むと玲心の姿が見え兵と共に陰に隠れた。 水の音も聞こえる。 「無様ね…」 「…」 相手の顔は見えないが誰かを水牢に閉じ込めているみたいだ。 誰と会話をしているんだ? しばらく様子を見ようとした。 「朱雀」 が、その名を聞いてすぐに紅蓮は玲心に姿をあらわした。 「何をしている!」 「!?」 驚いた顔でこちらを見る玲心。 「なぜ、ここに!?」 「…紅蓮様」 水牢に浸かっていた朱雀が目を開ける。 「玲心。貴様よくもこのようなことをっ。衛兵!」