チターゼがイヅナを見下したような目で見つめる。イヅナは「はい」と頷き、緊張で手を震わせながら銃を構え、景品を狙う。
イヅナは引き金を引いたものの、震えた手ではうまく当たるはずがない。一発外すと焦りが募り、次々と外してしまう。
「えっと、あっ……」
残っている弾は一発。手はますます震えてしまう。アレス騎士団の入団試験ではないのに、自分だけができないと緊張や不安が募ってしまう癖がついてしまったのだ。
「イヅナ、落ち着いて」
「大きくて近いやつの方が、狙いやすいんじゃないかな?」
ヴィンセントとアレンがアドバイスを後ろからくれるものの、その優しさがつらく感じてしまうこともある。チターゼから「アレス騎士団のくせにできないんだ」と言いたげな視線を向けられ、今にも逃げ出してしまいたかった。刹那。
「肩の力をまずは抜いて。それから、ゆっくり深呼吸をしようか」
震えているイヅナの手を、ふわりと誰かが包む。イヅナが振り向けば、エイモンがニコリと笑いかけてくる。
「エイモンさん!?」
イヅナは引き金を引いたものの、震えた手ではうまく当たるはずがない。一発外すと焦りが募り、次々と外してしまう。
「えっと、あっ……」
残っている弾は一発。手はますます震えてしまう。アレス騎士団の入団試験ではないのに、自分だけができないと緊張や不安が募ってしまう癖がついてしまったのだ。
「イヅナ、落ち着いて」
「大きくて近いやつの方が、狙いやすいんじゃないかな?」
ヴィンセントとアレンがアドバイスを後ろからくれるものの、その優しさがつらく感じてしまうこともある。チターゼから「アレス騎士団のくせにできないんだ」と言いたげな視線を向けられ、今にも逃げ出してしまいたかった。刹那。
「肩の力をまずは抜いて。それから、ゆっくり深呼吸をしようか」
震えているイヅナの手を、ふわりと誰かが包む。イヅナが振り向けば、エイモンがニコリと笑いかけてくる。
「エイモンさん!?」


