気づけば君が近くにいてくれた




コラボカフェに着くと、思っていたよりも人が並んでいた。


最近、C&Hが再び有名になり始めているからかもしれない。


年齢層はやっぱりお母さんお父さん世代が多いけれど、私たちと同じ世代のお客さんさんの姿も多い。



「結構人気なんだね!?」



早速家に帰ってからC&Hの曲を聞いてくれたらしく、香純ちゃんも好きだと言ってくれた。


こうして若い世代にもC&Hの魅力が伝わっていくのは、1人のファンとしてとても嬉しい。


店の外まで漂ってくる美味しそうな匂いを嗅ぎながら待つこと約30分。


店員さんに声をかけられて、店内へと案内された。


店の中には、C&Hのポスターだったり、ついこの間のライブで販売されていたライブグッズも飾られていた。


もちろん流れるBGMはC&Hの楽曲。


ファンにとって、ここは幸せ空間だ。



「ふふ、実桜ちゃんが楽しそうでよかった」


「え?」


「ここに来るまでずっとどこか不安そうだったから。今の実桜ちゃんの目、すごくキラキラしててすっごく可愛い!本当にこのアーティストさんが大好きなんだねっ」