気づけば君が近くにいてくれた





2人とカフェに行く約束をしてから1週間と少し経った週末の土曜日。


ついに約束の日がやってきた。


やっぱり昼間に外へ出かけることへの不安で何度も断ってしまおうかと思った。


でも、香純ちゃんと藤波くんと一緒に行きたいという気持ちが勝って、断らずに今日を迎えることができたんだ。


2人からお誘いを受けた夜には、アオイさんにも報告をした。



《C&Hのカフェに一緒に行こうって言ってくれた子たちがいて、行ってみることになったよ》



そう告げると、アオイさんは。



《そっか、良かったね!ミオちゃんが前に進もうとしてることも嬉しいし、ミオちゃんにとって大切な人ができたみたいで嬉しいよ》



アオイさんは、私のことをまるで自分のことのように喜んでくれた。


どこに住んでいるのかも、どんな顔なのかも、お互いに何も知らないアオイさんなのに、そこまで言ってくれるその気持ちが私も嬉しい。


今日帰ってきたら、楽しかったよって報告できたらいいな。


いつかはわからないけれどアオイさんも今度カフェに行くって言ってたし、共通の話題で盛り上がりたい。