更に翌日からも、私は自然と、緋村さんと話すことが増えました。
まず、朝学校で会ったら。
「おはようございます、緋村さん。今日は土砂降りで、良い天気ですね」
「…?何も降ってはいないみたいだけど、良い天気だね」
と、こんな冗談を言い合ったり。
昼休みには、
「今日は何パンにしましょうか。何か良い案はありませんか?」
「え?そうだな…。チョココロネとかどう?」
「局長が好きそうなパンですね。では、それにしましょう」
「…局長?」
と、こんな会話をしたり。
その日の放課後は、卓球部が体育館を使う日だというので、バドミントンには行けません。
それに、緋村さんは。
「いたた…」
「大丈夫ですか?」
「…うん…」
と、困ったような顔で言いました。
案の定彼は、筋肉痛に苦しんでいるそうです。
これでは、体育館が空いていたとしても、バドミントンどころではありませんね。
まず、朝学校で会ったら。
「おはようございます、緋村さん。今日は土砂降りで、良い天気ですね」
「…?何も降ってはいないみたいだけど、良い天気だね」
と、こんな冗談を言い合ったり。
昼休みには、
「今日は何パンにしましょうか。何か良い案はありませんか?」
「え?そうだな…。チョココロネとかどう?」
「局長が好きそうなパンですね。では、それにしましょう」
「…局長?」
と、こんな会話をしたり。
その日の放課後は、卓球部が体育館を使う日だというので、バドミントンには行けません。
それに、緋村さんは。
「いたた…」
「大丈夫ですか?」
「…うん…」
と、困ったような顔で言いました。
案の定彼は、筋肉痛に苦しんでいるそうです。
これでは、体育館が空いていたとしても、バドミントンどころではありませんね。