1月1日(日)
美澄
『明けましておめでとうございます
昨年は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いいたします。今年こそ女流棋士になれますように』
10:07

久賀夏紀
『明けましておめでとうございます
僕に願い事をしても叶いませんので、自分で努力してください。』
12:36


2月10日(金)
美澄
『先生、すみません。師匠から聞きました。先生のお誕生日、先週だったんですね。遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます。』
20:16

久賀夏紀
『僕がひとつ年を取ったところでどうということもないので、お気遣いなく。』
20:38

美澄
『お名前が“夏紀さん”なので、勝手に夏生まれだと思っていました。』
20:40

久賀夏紀
『名前は母が可夏子というので、そこからつけられました。誤解を与えてしまい申し訳ありません。』
20:58

美澄
『先生が生まれてきてくださらなければ、私は女流棋士を目指すことさえできませんでした。お母さまにもありがとうございます、とお伝えください。』
21:06

久賀夏紀
『母には伝えませんが、こちらこそありがとうございます。』
21:15

3月2日(木)
美澄
『先生、今日はお疲れ様でした。もう新幹線に乗られましたか? 先生の作った教材が本になるのは素晴らしいことですが、お休みに東京を日帰りするのは大変ですね。どうかお身体を休めてください。』
20:53

久賀夏紀
『ありがとうございます。』
20:56

美澄
『またいらっしゃるときは連絡くださいね。真美先生も、家に寄るように、とおっしゃってます。』
21:03

久賀夏紀
『わかりました。』
21:08

美澄
『それから、Tシャツの裾出してくださっててうれしかったです。』
21:11

久賀夏紀
『たまたまです。』
21:13


3月29日(水)
美澄
『研究会の帰りです。お月さまがレモンの形でかわいいです。』
19:35

久賀夏紀
『こちらは曇っていて見えません。』
20:39

美澄
『教室の窓から撮った写真ですね。懐かしいです。ところで、空よりもブラインドの埃が気になります。』
21:25

久賀夏紀
『明日休みなので掃除します。』
22:14

4月18日(火)
美澄
『先生! 虹です! 何かいいことあるかもしれません。』
16:24

久賀夏紀
『気象にメンタルを左右されていると、対局の日の天候が悪い場合、平常心を保てなくなりますよ。』
20:14

美澄
『先生は虹を見ても、まったくテンション上がらないんですか?』
20:23

久賀夏紀
『何も思わない、とは言いません。』
20:38

美澄
『私の勝ちですね!』
20:46

久賀夏紀
『勝ち負けではありません。』
21:03