ときめき、デイドリーム
恋愛(ピュア)
51
冰悠この/著
- 作品番号
- 1652092
- 最終更新
- 2023/01/28
- 総文字数
- 30,217
- ページ数
- 70ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 4,792
- いいね数
- 51
ある日、友人の知り合いと
バッタリ学校で出くわしたんだけど……
──────なんと、そのうちのひとりが、
推しの弟でした?!(気絶)
「えっと、いま、兄さんって、」
推しラブな見た目清楚系ガール
葉柴 凛琉
はしば りる
×××
「言ってない」
芸能人の兄を持つ無の骨頂ボーイ
朝水 那吏
あさみ なり
推しは尊き、手に届かない存在。
その人を見るだけで鼻息荒くなったし、
写真見るだけでほうっとなって、
生まれてきてくれてありがとう、だった。
「……そんなに兄さんがすきなの?」
「いえもう好きなんていう次元じゃ言い表せないぐらいなのですがあれはそう神様いやもはや下界に住む愚民であるわたしにお顔をちらりと見せてくださったお天道様いやもっと的確な言葉を言うと─────」
「………(いきなりエンジンかかった)」
……でもね、こんなにドキドキして、
胸がくるしくなったのは、
きみだけなんだよ。
.
・
目に入れるだけじゃ、触れるだけじゃ
話すだけじゃもうムリなので、
─────もっと欲張って、いいですか?
「……兄さんじゃなくて、おれを見てよ、凛琉」
*ときめき、デイドリーム
─────あの日から、わたしはずっと
ときめきが詰まった朝をむかえている
2022.12.19
Pairing 今夜はずっと、離してあげない
- あらすじ
- トラウマ持ちの推しラブ女子と、無の骨頂のようなそうでないような男子の、愛とか恋とか憧れを詰み込んだときめき話
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