「もう、いい加減忘れよう」 一人で生きていく、そう決めていた割に、まだ振られたことを引きずっている自分に嫌気がさした。 ユキを拾った以上、私は一大人としてしっかりしなきゃ。 唐揚げを揚げながら、小さく意気込んだ。 ***