「じゃあ帰ったらしよ。すげぇ触れたい」 じっと見つめられる目。 心臓がドキリとする。 “しよ”って、お誘い、だよね……。 私だって暁に深くまで触れたいけどさ、 「……しばらくは無理だよ。暁、骨折してるじゃん」 するのは足に負担がかかりそう。 悪化しちゃうような気がした。 「これくらいへーき」 「平気じゃないから」 なにを根拠にそんな平気とか言ってるのか。 折れたとこすごい色してたのに。 「…………」 また不満そうにムスッとする彼。 私を見つめて逸らさない。