BLACK KINGDOM -夜明けまで、熱く愛して-


嫌だ、やっぱり離れたくない。

好き。
大好き……。



「あの……千広くん」


優しくされると頭のブレーキがどんどん緩んでいく。



「なんだ」

「今日の夜……一緒にいたらだめ?」


「………は?」

「い、一緒に眠ったらだめ?」


「、なに言って」

「この前も一緒に眠ってくれたけど、わたしが起きたとき千広くんいなかったから……。今日は、わたしが起きるまで……夜明けまで一緒に、いたい……」