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嫌な出来事は、どうしてもこうも立て続けに起こるんだろう。
あれから幹部室に向かったけれど、中には誰の気配もなく。
部屋を見渡せば、真ん中のテーブルにメモを見つけた。
『るーちゃんへ♡
昨日の夜会でるーちゃんが疲れてるだろうということで、今日は特別にお休みになりました♡
帰ってゆっくり疲れをとってね♡
冽くんより♡』
労ってくれているのに、その文字列を見ても、くすっと笑える気力は残っていなかった。
誰でもいいから居てほしかった。
不安なとき、たとえ話せなくても誰かがそばにいてくれれば気が紛れるから。



