わたしが、絹くんたちと同じ?
って、どういう意味……?
「さっき開吏が、おれのこと強いとかナントカ言ってたろ」
「あ……うん」
たしか、絹くんは強いから羨ましいって。
BLACKがなくなっても生きていけるからって。
「強い人間は煙草なんかやんねーよ。なにか依存するものがないと生きられねえ奴が強いわけねえだろ」
「………」
「おれたちは開吏より年上だから、孤独なあの子のお兄ちゃんでいなきゃなーって。見栄張って必死に年上であろうとしてるだけ」
それって、まるで家族みたいな……。
「絹くん、意外とBLACKのこと大事にしてるんだね」
「っはは、そう解釈しちゃう?」
「う、え、そういう風にしか聞こえなかったんですけど、違いましたか……」
「要するに。ここにいる奴ら全員孤独で可哀想ってことだよ」



