「や、う……あの……」
さすがに投げはしなかったものの、すかさず画面を裏返しにベッドに押し付けた。
でももう遅い。
意地悪な千広くんは、裏返しにしたものをわざわざ拾って、確かめるように見せつけてくる。
画面の、サムネの中の文字。
『ベッドの上で、大好きな彼に後ろからハグされてたくさん××されちゃう女の子…♡』
どうしよう、見られても平気なフリしないと初めてだってバレちゃう……? でも……。
じわりと涙が滲む一方で、相手は耳元で小さく笑った。
「へえ、こーいうのが好き、ね」
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